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個人事業から法人成りするとき、判断を誤りやすいのは「いつ切り替えるか」と「個人時代の資産・契約をどう引き継ぐか」です。設立手続きそのものより、この2つで差が出ます。
期の途中で法人成りすると、その年は個人の確定申告と法人の決算が両方発生します。売上が伸びている時期に急いで切り替えると、手続きの負担が繁忙期と重なります。目安として、個人の事業年度の区切りに合わせるか、繁忙期を外して設定するほうが実務は楽です。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 屋号の銀行口座 | 法人口座は別に開設が必要。審査に時間がかかることがある |
| 取引先との契約 | 契約主体が変わる。基本契約の巻き直しが要るか先方に確認 |
| リース・サブスク | 個人名義のままだと経費処理が分断する。名義変更の可否を確認 |
| 社会保険 | 法人は原則加入。役員1人でも対象になる点を織り込む |
| 資産の移転 | 車両や機材を法人へ移すと譲渡の扱いになる。処理方法を事前に決める |
設立日だけ決めて口座開設のリードタイムを見ていない、個人の帳簿を締めないまま法人の記帳を始める、取引先への通知が遅れて請求書の宛名が混在する——このあたりが典型です。設立日から逆算した工程表を先に作ってください。
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